5月30日(水)〜6月4日(月)
「NUNO フェスティバル」
JR名古屋タカシマヤ 催会場10階
午前10時〜午後8時 ※最終日は午後5時閉場
出展名 Aneqdot (アネクドット)
名古屋タカシマヤでのイベント「NUNO フェスティバル」にて、Fumi Hotta DesignプロデュースによるブランドAneqdot (アネクドット)は山梨県内で織り、仕立てた服を初めての試みとして発表します。
Aneqdot (アネクドット)が拠点とするのはそびえる富士山の麓にある山梨県東部。この地域は、1000年以上の歴史を持つ織物産地です。富士山からの豊富な湧き水も助けとなり、江戸時代に入って絹織物の生産が盛んになりました。全盛期の昭和40年代には町内のどこからもガシャンガシャンという織機の音がしていたそうです。現在、数は少なくなりましたが、まだあちこちにある町内の機屋(はたや: 織物を織っている会社)さんではこの伝統を絶やさぬように奮闘しながらネクタイ、スカーフ、傘の生地、服地、裏地などを織っています。そのようなこの地域の織物職人さんと、Aneqdot (アネクドット)のテキスタイルデザイナーとが力を合わせ、オリジナル柄の生地を織り上げました。さらにその生地を県内の職人さんの手で服に仕立てました。そこにあるのは伝統を引き継ぎ新しいモノ作りに挑戦したいとの熱い思いです。1枚1枚草木染めしたスカートなども展示します。ひと手間、ふた手間かけ、生地からこだわってつくりあげた洋服たちには、職人とデザイナーが込めた「地域の力」と「織物への愛」が詰まっています。是非この機会にご覧ください。
またネクタイ、リネンのランチョンマット、刺繍のアクセサリー、手織り生地のカバンなど、生地にこだわった布小物も同時に展示販売いたします。
皆様のお越しをお待ちしております。
※1点もの、制作数が数点のものなど数に限りがございます。売り切れの場合はご容赦ください。